<このお悩みを解決する人物>
魚田亀太郎(ウオタ カメタロウ)

・ダイヤモンドポルカの飼育歴10年以上
・繁殖も成功させており、現在も数ヶ月に一度のペースでブリード中
・自称ダイヤモンドポルカのスーパーマニア

そんな魚田亀太郎が、初めての方でも飼育できるよう分かりやすく説明します!

ダイヤモンドポルカを飼育するための心構え

ダイヤモンドポルカは、他の熱帯魚と比べても設備投資にお金がかかります。
また水槽や餌だけではなく、温度管理も重要になるため光熱費(電気・水)も毎月かかってきます。
ダイヤモンドポルカを購入する前に、これまでより支出が増えると考えておきましょう。
この点を抑え、大切に育てたいと思う気持ちがあればダイヤモンドポルカに癒されアクアリウムの魅力に取り憑かれるでしょう!

飼育に必要な最低限の環境づくり

水槽
→アクリル水槽のオーバーフロー式水槽がオススメです。
ライト
→スポットを増やすために夜間帯以外は日中でも点灯させるのが良いです。
 夜は自然界に沿って電気を消すようにしましょう。

エイを飼育する際は以下の2種類の水槽が理想です。
・オーバーフロー式水槽
・上部式水槽(飛び出し防止のために水槽蓋が必要)

エイは水槽の面に沿って縦に泳ぐことができます。
・アダルトサイズ(約40センチ前後)になれば、最低1匹でもw120*h60*D 60が必要です。
我が家では2400サイズの水槽、1800サイズの水槽などにエイが混泳しています。

・エイは水質に敏感なため、PHメーター(水質 アルカリ、酸性の度合いを測るもの)水温計を濾過水槽にセットしておく必要があります。
・酸欠防止のため、エアー(空気)の量は多めに設定してください。

水温

理想の温度
・28度前後が理想
・24〜32度の幅以内
初心者は、餌の食いつきも良く病気にもなりにくいので水温30度前後の高めの飼育をオススメします。

水温調整

通常は水槽専用ヒーターで調整しますが、大型水槽の場合はエアコンで調整する場合が多いです。
・水温が低くなり、温度を上げる必要がある際はお湯を入れて急に温度を上げるのではなく、エアコンの温度を少しづつ上げたりヒーターの温度を少しづつ上げるなど約1日をかけ温度を変えてください。
急な温度の上昇は水質変化につながり、調子を崩しやすくします。

生き餌
・メダカ
・小赤(餌用の金魚:通称エサ金)
・エビ
・鯉子
・フナ
・ザリガニ

人口餌
・オトヒメ
・咲ヒカリ(沈下用)
・キャット
・ボトム

冷凍餌
・キビナゴ
・アジ
・フナ
・ドジョウ
・エビ
・アカムシ(幼魚のとき)
・ナマズ(白身)
・イワシ
※それぞれの餌のやり方や、購入方法はこちら※

どこでダイヤモンドポルカを買うことができるか

・ヤフーオークション
・アクアショップ
・ブリーダーさんから直接

ダイヤモンドポルカを飼育する前にまず読もう!のまとめ

いかがでしたでしょうか?少し飼育するイメージがつきましたでしょうか。
水槽や餌、設備など必要なものが少しでも知ってもらえたら嬉しいです(๑>◡<๑)
何度もお伝えしますが、生態を迎え入れる前に水槽などの設備の環境を十分に準備することがポイントです。
せっかく購入したものの、すぐに弱ってしまったら悲しいので、まずは環境づくりから初めてみてください!
餌の種類が多く、何が合っているのかは個体差がありますので、飼育しながらベストを見つけてみてください。
初めてダイヤモンドポルカを飼育される方にとって助けとなりますように!

不明点などありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください♩

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